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元日本代表MF細貝萌がタイ移籍決定、ACLで天皇杯王者と対戦へ

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ブリーラム・ユナイテッドへの移籍が決まったMF細貝萌(柏)

 柏レイソルは6日、MF細貝萌ブリーラム・ユナイテッド(タイ)に完全移籍することが決まったと発表した。今季はJ1リーグ戦8試合の出場にとどまっていた。

 元日本代表の細貝は2005年から6年間にわたって浦和でプレー。その後、ドイツのレバークーゼン、ヘルタ・ベルリン、トルコのブルサスポルを経て、2017年にシュツットガルトから柏に加入。2シーズンで22試合に出場した。

 クラブの公式サイトを通じて「ドイツから戻ってきて2シーズンという短い期間でしたが、小学生の頃から憧れていた選手がプレーしていた日立台でプレーできたことは非常に光栄でした。

 30歳を超えたベテランとしてチームに加入しておきながら、なかなか試合に出場できず、本来の自分らしいプレーを、ファン、サポーターの皆様にみせることが出来ず、直接的にチームの力になることができない状況は自分自身非常にもどかしい思いでした。

 このままレイソルの選手として仲間と一緒にプレーし続けたい気持ち、若い選手が多いレイソルで自分が経験してきたことを間近で伝えていきたい気持ち、様々な思いの中で悩み、葛藤もしましたが、サッカー選手として自分自身がもっと成長し続けたい、その気持ちで新しいチャレンジをすることに決めました。

 いつも雰囲気の良い日立台、そして柏の街では多くのファン・サポーターの方々から声援を送っていただきました。皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。応援していただき本当にありがとうございました」とコメントしている。

 なお、ブリーラム・ユナイテッドは今季のタイリーグを制覇。来季のAFCチャンピオンズリーグ本戦出場が決まっている。グループリーグでは北京国安、全北現代に加えて、天皇杯優勝チームと対戦。古巣の浦和が決勝に進出しており、対戦が実現する可能性がある。

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