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京都、中田一三監督が就任! Jクラブ指揮は初、コーチにはエンゲルス氏

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現役時代は市原などでプレーした京都の中田一三新監督

 京都サンガF.C.は6日、市原(現千葉)などで活躍した中田一三氏が新監督に就任すると発表した。今季までは三重県リーグのFC.ISE-SHIMAで総監督を務めていたが、Jクラブを指揮するのは初めて。また、2000〜03年に監督を務めたゲルト・エンゲルス氏のコーチ就任も決まった。

 四日市中央工高時代に“四中工三羽ガラス”として名を馳せた中田氏は1992年に横浜Fに加入。翌93年から同クラブでコーチを務めていたのがエンゲルス氏だった。その後、福岡、大分、市原、仙台、甲府を経て、2004年途中に現役を引退。その後は地元の三重県で指導者キャリアを送っていた。

 中田新監督はクラブを通じてコメントを発表。「『サッカーの力×つながりの力→学び・成長を続ける』ことによって、『京都サンガF.C.を京都やクラブの歴史にふさわしく、魅力的で強いクラブへと創り上げる』。それは関わる全ての人の願いであり、その仲間となり一助となることを私は選択させていただきました。監督として私の全てを捧げることをここに誓う」などと決意を述べている。

 コーチに就任するエンゲルス氏はかつて京都をはじめ、市原、浦和、モザンビーク代表の指揮官を歴任。2018年は神戸のヘッドコーチを務めていた。クラブの公式サイトを通じて「また京都に戻ってくることが出来て、そして京都の地で新たな挑戦をすることが出来て、とても嬉しいです。ファン・サポーターの皆様、私たちと一緒に強い京都を作りましょう」とコメントしている。

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