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グエンドウジ、髪を引っ張った“短髪”フェライニに「現実を受け入れられないんだろうね」

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マッテオ・グエンドウジの髪を引っ張るマルアン・フェライニ

 アーセナルのマッテオ・グエンドウジは、マンチェスター・ユナイテッド戦でマルアン・フェライニから髪を引っ張られたことについて自身の見解を述べた。

 2-2のドローに終わった、5日のオールド・トラッフォードでのユナイテッド対アーセナルの一戦。試合終盤、トレードマークだったアフロから短髪に劇的にイメージチェンジしたフェライニは、グエンドウジを止めようとカールのかかった長髪をつかみかかる。この行為に対して、フェライニが失った髪の毛を恋しがっているとたちまち注目を集めた。

 試合後、被害者に当たるグエンドウジは『RMC』で冗談交じりにフェライニの行為について振り返った。「少しばかり嫉妬があったんだと思うよ。たぶん彼は短髪にしてしまったという現実をいまだに受け入れられないんだろう」

 また、ここまでプレミアリーグの12試合でグエンドウジを起用するウナイ・エメリ監督は、6日の会見で19歳のフランス人MFの髪の毛をつかんだフェライニにカードが出なかったことをどう思うかと質問され、次のように回答している。

「次の試合までの最善の対策はグエンドウジが髪の毛を短くすることだと思う。そうすればこの問題も解決だ。フェライニのようにね」

 一方で、グエンドウジが短髪にすることを強要するかと問われた同指揮官は「ノー。私は選手の髪の毛に最大限の敬意を払っている」とコメントした。

 2016年にはレスター・シティのロベルト・フートがフェライニの髪の毛を引っ張り、3試合の出場停止を科された過去があり、マンチェスター・UMFも同様の処分を科される可能性もあったようだが、6日に問題がなかったという結論に至っている。

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