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羽黒の10番、大型MF嵯峨野「チームに貢献できる、一番目立っているというプレーをしたい」

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山形の名門、羽黒高の10番を背負うMF嵯峨野凱

 山形の名門、羽黒高は第97回全国高校サッカー選手権山形県予選を勝ち抜き、2年連続7回目の選手権出場を果たした。攻撃の柱を担う181cmMF嵯峨野凱(3年)に全国への意気込みを聞いた。

●MF嵯峨野凱
―今年のチームの良さをどこに感じる?
「インターハイ予選も、選手権予選もゼロ失点というところで守備の意識は全員ある。その中で攻撃面では多彩なサイド攻撃であったり、真ん中から攻撃できたりするところがいいところだと思います」

―10番。チームにとって、どういう存在に?
「一応10番つけていて、チームの中心という自覚を多少はしていて、チームを勢いづけるという意識でいます」

―プレーで特に意識している部分は?
「2列目からの飛び出しだったり、2列目からPA近くへ自分で持っていって、そこからパスやゴールを狙っていけるところが自分の良さだと思っています」

―守備面で成長したと
「決勝でも(自分の)守備から得点が入った。自分が守備をすれば周りも楽だと思うので、そういうところでも意識していますね」

―全国ではどのようなプレーを?
「去年は何もできなかったので、自分の力を出すだけではなくて、チームに貢献できる、一番目立っているというプレーをしたい」

―組み合わせ(2回戦で龍谷高と対戦)の印象は?
「去年と一緒で2回戦からなんですけれども、去年(大阪桐蔭高に0-6で敗戦)と一緒にならないという気持ちがどこのチームよりも一番強いと思います」

―去年と何が変わった?
「団結力がより良くなっていると思います。意見を言い合うことができるんで団結しているチームですね」

―着用したCOPAの印象は?
「このCOPA、新しいのは自分に合うフィット感があった感じです。履いた瞬間に凄く締めつけ感があって、柔らかいですし、素敵なスパイクです。(これを履くと、)自分、中盤やっているので止める、蹴るのところで活躍できそうかなと思います」

―自分の理想とするプレーヤー像は?
「トップ下やっても、ボランチやっても点を取りたいですし、自分は正直アシストの方が好きなんで、アシストしながら守備も頑張って、そして選手権は得点したいです」

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2018

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