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18歳の“新ピルロ”は「夢中になるほどのガットゥーゾファン」…トナーリ母が明かす

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イタリアの注目株MFサンドロ・トナーリ

 アンドレア・ピルロ氏の後継者とされるMFサンドロ・トナーリが、ミラン指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾのファンであったことが明らかになった。トナーリの母マリアロザリアさんが、イタリアラジオ局『ラディオ・キスキス』のインタビューで明かした。

 セリエBブレシアで活躍を見せる18歳のトナーリは、同じくブレシアが輩出した地元出身のスター、ピルロ氏の後継者として注目を集め、11月にはロベルト・マンチーニ率いるイタリア代表の初招集を受けた。すでにユベントスやインテル、ナポリ、ミランなどビッグクラブが熱視線を送る中、母親が選手の素顔を明かしている。

「小さい頃はガットゥーゾに憧れていたわ。子供の頃から非常に影響を受けていた。本当に憧れていて、テレビで彼を見ているときは夢中になっていたわ」

 トナーリがミランのファンであることは知られているが、自身と風貌が似ており、比較の対象となっているピルロ氏ではなく、その親友である現ミラン指揮官ガットゥーゾのファンであったと母親は説明した。

 また将来については、「サンドロはイタリアに残りたいみたい」と明かし、イタリア国内で移籍先を模索することを希望していると話した。果たして今後、“新ピルロ”が敬愛するガットゥーゾの下でプレーするチャンスはやって来るのか、その動向は注目されるところだ。

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