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ブラジル挑戦の静岡学園MF神田凜星「楽しませるプレーをしながら結果も残していきたい」

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ブラジル挑戦の静岡学園高MF神田凜星(右)が静岡学園の川口修監督と握手

 静岡学園高の静岡県高校選抜MF神田凜星(3年)が7日、日本のMLSマネジメント株式会社とマネジメントの仮契約を締結し、同時にブラジルのアキ&デシデリオスポーツマネジメントと代理人仮契約を結んだ。ブラジル人を中心に40人以上のプロサッカー選手と契約するアキ&デシデリオスポーツマネジメントと仮契約を結んだことによって、ブラジルでのプロ入りが濃厚となった模様。神田がブラジル挑戦への覚悟と意気込みを語った。

―契約を結び、プロへの第一歩。
「こういうチャンスをもらえて感謝をしています。(不安は)言葉だけ。(プレーは)むしろ楽しみです」

―海外挑戦を考えたきっかけは?
「一回Jも(練習に)行かせてもらって、その返事待ちの時にこの話を頂きました。SBSカップが終わった時に(川口修)監督からその話を頂いて、そこで自分も最初は海外でやりたいと言っていたので」

―最後に決断した理由は?
「(ブラジルのサッカーは)自分がやりたいスタイルで見ていて面白い、楽しいような部分が多いと思うし、レベルが高いと思う」

―ブラジルのイメージは?
「サッカーのイメージしかないです(笑)。まずはネイマールが出てきます」

―一番好きな選手は?
「プレーはネイマールが見てて一番面白いので」

―日本ではサイズ(身長154cm)によって絶対的な評価を得られなかった。
「この身長でも結果を残せば関係ないと思う」

―岐阜に練習参加した時の手応えは?
「やれた手応えはありました。(名古屋との練習試合で)ボールは持ててスルーパスとか出せたので全然悪くはなかったです。(決勝ゴールは) サイドの人がクロスを上げてダイレクトで合わせた。(自分もプロになる)チャンスはあるなと思いました」

―成功するための課題は。
「守備面ではもうちょっと課題があるので力をつけたい」

―言葉などブラジルで生き残るためには相当な覚悟が必要。
「話せないとまずはできないと思うので、そこはしっかり覚えたい。(最初はパスもなかなかもらえないかもしれないが)ボール持ったら大丈夫だと思います」

―去年、先輩の渡井がJ2の徳島へ。
「一緒にプレーさせてもらっていて学ぶことも多かった。自分も同じ位置に立って負けずに頑張ろうと思います」

―将来はJリーグよりもヨーロッパへ。
「はい。まずはブラジルリーグから始まってヨーロッパに出て、プレミアかリーガエスパニョーラかレベル高いところに行きたいです」

―自分自身、他の選手との感覚の違いを感じる?
「人が見えていないところが見えていると思います。(静岡学園の他の選手と比べても)人が見えていないところでもスルーパスを通せるところがある」

―自身があるのはパス?
「ドリブルとかよりはスルーパスの方が得意です」

―やりきった時に嬉しいのは?
「ゴールが一番嬉しいですけれども、スルーパスは出せて当然だと思っているので、あとは違うドリブルやシュートだったりを磨いていきたい」

―SBSカップのあと、この契約の話を聞いた時の第一印象は?
「Jの参加したところからの話かと思った。最初自分が海外でやりたいと思ったので嬉しかったです」

―学園からブラジルだとカズさんがいる。
「自分も近づけるように。同じような道をたどっているので少しでも近づけるようにしていきたい」

―カズさんは自分にとってどのような存在?
「凄いという感じしかしない(微笑)」

―他の選手たちと違う道を歩むことになるが、どのようなところに注目して欲しい?
「見ている人を楽しませるプレーをしながら結果も残していきたいと思っています」

―活躍すれば、多くのサッカー少年に夢を与える。
「自分がこういう形でなれば他の人も勇気づくだろうし、身長は関係ないと自分が証明できればと思います。小さい身体でもできるというのは証明したいです」

(取材・文 吉田太郎)

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