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メルボルンDF、本田圭佑への絶大な信頼を明かす「ケイスケは何かをやってのける選手」

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メルボルンDFがMF本田圭佑への信頼を語る

 今季からメルボルン・ビクトリーに加わったニュージーランド代表DFストーム・ルーが『Goal』の取材で同僚のMF本田圭佑について言及している。

 右サイドバックのルーは、右サイドの攻撃的なポジションで起用される本田とは縦の関係で敵陣を崩す役割を担っている。本田についてルーは「ケイスケがフリーになっていると、積極的にボールを渡すようにしているよ。彼はボールを持ったら何かをやってのけるプレーヤーだからね」と発言。

「僕らはお互いの位置関係を把握し、スペースをある程度保ちつつプレーするように気をつけている。ケイスケは僕がどこにいるかピッチ上ですぐ見つけてくれるから、機を見て攻め上がる時も自信を持ってオーバーラップできるんだ」

 本田への信頼を明かした一方で、ルーは前所属のセントラルコースト・マリナーズ時代に比べ、メルボルン・ビクトリーの環境が刺激的だと述べている。

「マリナーズには5年ほどいたよ。だけど、そのうちほとんどの期間はタイトルに縁がなく失望していた。自分のキャリアをリスタートさせる必要があると思っていたところ、ビクトリーが僕に関心を示してくれていたから、このチームにやってくることに迷いはなかった」

「(ケビン)マスカット監督は自分に何を望んでいるかよく分かるし、ここは自分がプレーしたいと思える環境だった。オーストラリアで最良のチームだと思っているよ。それにトレーニングでも決して手を抜かず、毎日鍛錬する必要がある。ケイスケのような選手がいるから、練習だっていつも刺激的なんだ」

 2連敗のあと4連勝を飾ったメルボルン・ビクトリーは8日、リーグ5連勝を懸け、ホームでアデレード・ユナイテッドと激突する。次節も本田とルーはチームの勝利に貢献できるのか。この一戦は日本時間17時50分キックオフとなる。

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