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元東京V&磐田の小林祐希、名波監督の起用法に対する意見に独自の見解

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過去に東京Vと磐田でプレーしたMF小林祐希

 ヘーレンフェーンのMF小林祐希が8日に自身のツイッター(@iamyuuki4424)を更新し、同日に行われたJ1参入プレーオフ決定戦について言及している。

 J1・16位のジュビロ磐田は8日、J1参入プレーオフ決定戦でJ2・6位の東京ヴェルディを本拠地に迎えた。引き分けでも残留が決まる条件の中、前半41分にFW小川航基のPKで先制。後半35分にはMF田口泰士が直接FKを決め、2-0の勝利でJ1の舞台に踏みとどまった。

 東京V下部組織出身の小林は2011年にトップ昇格し、2012年7月からヘーレンフェーンに移籍する2016年8月まで磐田でもプレー。古巣2クラブの運命を懸けた一戦はリアルタイムで追っていたようだ。

 試合終了直後に元同僚である磐田MF山田大記の喜びのコメントをリツイートすると、敗れた東京Vには「来シーズン、ヴェルディには自動昇格を果たして欲しい」とエールを送った。

 また、J1残留を果たした磐田には「ジュビロは今シーズン、若い選手で試合によく絡んでいたのは上原ぐらい」と、あえて厳しい言葉も述べている。

 名波浩監督は今回の大一番で20歳DF大南拓磨、22歳MF上原力也、21歳の小川といった若手選手を抜擢したが、今季J1リーグ戦では大南が6試合、小川が13試合の出場にとどまり、20代前半で半数以上に出場したのは28試合の上原だけだった。

 小林は「名波監督は若い選手を使わないと言っている人もいるみたいだが」と前置きし、「使いたいと思わせる情熱とサッカーに対する思いを持って取り組んでる選手が少ないのかも」と若手選手の奮起を促している。

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