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ナポリ“トライアングル”の一角が402日ぶり復帰!圧倒的攻撃力で大量4発勝利、CL大一番に弾み

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ナポリが大量4発で快勝

[12.8 セリエA第15節 ナポリ4-0フロジノーネ]

 セリエAは8日に第15節を行い、2位ナポリはホームで19位フロジノーネと対戦し、4-0で勝利した。

 3日の前節・アタランタ戦(2-1)で勝利を収めたナポリは、来週のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に備えて主力を温存し、先発メンバーを7人変更。FWホセ・カジェホンやFWドリース・メルテンスがベンチスタートとなった。

 4-4-2の布陣を敷き、U-21イタリア代表GKアレックス・メレトが公式戦デビュー。中盤にはMFマレク・ハムシクとMFアランを配置し、前線には186㎝のFWアルカディウシュ・ミリクと163㎝のFWロレンツォ・インシーニェという身長差23㎝の2トップが並ぶ。また、昨季までトライアングル型のパスワークをする上で重用され、靭帯損傷で長期離脱していた左SBファウジ・グラムが402日ぶりに先発復帰を果たした。

 効果的なパス攻撃で相手を翻弄するナポリは前半7分に先制。左CKからの混戦でインシーニェがPA左にパスを出すと、MFピオトル・ジエリンスキが左足シュートをゴール右隅に決めた。そのままボール保持を続け、同40分にはFWアダム・ウナスが強烈な左足ロングを放つと、鋭い弾道は相手DFの背中に当たりながらゴール左に突き刺さる。相手にチャンスをつくらせず、前半を2-0で折り返した。

 ナポリは後半23分、右CKをミリクがニアサイドから頭で合わせて3点目。同39分にはPA左のグラムからのクロスを、再びミリクがワンタッチで合わせてダメ押しの4点目にした。圧巻の攻撃力をみせたナポリが4-0で快勝。欧州CLのグループリーグ突破を懸けた11日の最終節・リバプール戦に向け、弾みとなる勝利になった。

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