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止まらぬドルトムント…“ルールダービー”制して開幕からの無敗は14に

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“ルールダービー”を制したドルトムント

[12.8 ブンデスリーガ第14節 シャルケ1-2ドルトムント]

 ブンデスリーガ第14節2日目が8日に開催され、MF香川真司が所属するドルトムントシャルケとの“ルールダービー”に臨み、2-1の勝利を収めて開幕からの無敗を「14」に伸ばした。

 前半7分に早々とスコアを動かしたのはアウェーのドルトムントだった。左サイドで得たFKをMFマルコ・ロイスが蹴り出すと、飛び込んだMFトマス・デラネイが豪快なダイビングヘッドでネットを揺らして先制に成功。さらに同18分にはドリブルで運んだロイスのパスを受けたFWパコ・アルカセルがPA外から強烈なシュートを放つが、ゴール右に外れて追加点とはいかなかった。

 1点のビハインドを背負ったホームのシャルケは前半28分にゴールを脅かす。DFバスティアン・オチプカが蹴り出したCKに反応したDFマティヤ・ナスタシッチが競り勝つと、こぼれ球に反応したFWグイード・ブルクシュタラーが至近距離からシュートを放つも、好反応を見せたGKロマン・ビュルキに阻まれてしまった。

 1-0とドルトムントがリードしたまま後半を迎えると、同15分にMFアミネ・ハリトがPA内でロイスのファウルを誘ってシャルケがPKを獲得。このPKをMFダニエル・カリジウリがきっちりと沈めて試合を振り出しに戻した。

 しかし、後半29分にドルトムントが勝ち越しに成功する。左サイドでボールを受けたFWジェイドン・サンチョが相手をかわしながら、DFラファエル・ゲレイロに預けると自らは前線へと駆け上がる。ゲレイロのリターンパスを受けてPA内に侵入すると、落ち着いて右足のシュートを流し込んでスコアを2-1とした。

 その後、後半40分のゲレイロのシュートがポストを叩くなどドルトムントに追加点こそ生まれなかったものの、シャルケの反撃を許さずに逃げ切って2-1の勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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