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メッシにお手上げ…エスパニョール監督「ファウルしなければ懐に入られてしまう」

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FKで2ゴールを挙げたリオネル・メッシ

 9日のリーガ・エスパニョーラ第15節、エスパニョールは本拠地コルネジャ・エル・プラットでのバルセロナ戦を0-4で落とした。ルビ監督は試合後、フリーキック2発を叩き込んだFWリオネル・メッシにお手上げといった様子だった。スペイン『スポルト』が報じている。

 バルセロナとのダービーで屈辱の敗戦を喫したエスパニョールだが、今回はフリーキック2発に加えて、FWウスマン・デンベレのゴールをアシストしたメッシにやられた格好だ。

 ルビ監督はメッシを相手にすればファウルをすることが必要であり、しかしファウルをすれば同選手にフリーキックを決められるというに形に、やるせなさを覚えていた様子だ。

「メッシのFK?世界中が目撃したことに対して、付け加えることはほとんどない」

「もしファウルをしなければ、懐まで入られてしまう。私たちは彼が中央を突破できないように試みた。ファウルを犯したとすれば、それはそうしなければいけないからだ。だが彼みたいなフリーキッカーを相手に、私たちができることなどほとんどないんだよ」

 今季好調のエスパニョールだが、ルビ監督はバルセロナとの間にまだ大きな差があることを実感したという。

「私たちは彼らにほとんど抵抗できなかった。先制点と3点目は大きな打撃だったし、ほとんどうまくいかなかった。ポジティブなものを引き出せるという感覚は、どの瞬間にも得られなかったね。バルセロナとの間に差があることは明確となったが、これだけの差とは思っていないかった。技術、フィジカルの両面で差があったんだ」

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