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CL決勝T進出を目指すインテル指揮官「唯一の過ちはバルセロナのことを考えること」

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インテルのルチアーノ・スパレッティ監督

 インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティが、11日に行われるPSV戦の前日記者会見に出席し、意気込みを語った。

 インテルは11日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)B組最終節でPSVとジュゼッペ・メアッツァで対戦する。現在3位につけるインテルのグループ突破は、カンプノウで行われる首位バルセロナと2位トッテナムの試合結果にも左右されるが、スパレッティはPSV戦での勝利を目指す。

「この試合は、私がインテルで指揮を執り始めて以降、最も重要な試合と言える。対戦相手は第3ポットのチームであり、我々の方が第4ポットのチームだ。もし開幕前に、『最終節でトッテナムと突破を懸けて争うことになるだろう』と言われていたら、我々もガッカリはしなかったはずだ」

「チームの状態は良く、試合に勝利するための武器はすべて揃っている。ただ唯一、犯しうる過ちは、バルセロナの動向を考えてしまうことだ。我々は自分たちの試合に集中しなければならない。試合全体を通じて力を発揮し続けることができない。集中力が低下したときに、相手にチャンスを許してしまう。ビッグクラブとの差は、パルマ戦やアタランタ戦で勝てなかった所にあると思う。」

 またインテル指揮官は、PSV戦の48時間前にマドリードへ赴き、コパ・リベルタドーレス決勝を観戦して物議を醸した主将FWマウロ・イカルディについて言及し、擁護した。

「何が問題なのか私は分からない。他にも選手は何人かいたし、別におかしなことはない。どこか別の場所で外食するようなものだ」

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