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主力投入パリSGが決勝T進出決める!カバーニ、ネイマールらの4発で危なげなく勝利

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パリSGが決勝トーナメントへ

[12.11 欧州CLグループリーグ第6節 レッドスター1-4パリSG]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、グループリーグ第6節1日目を行った。パリSGレッドスターと対戦し、4ー1で勝利。勝ち点3を積み上げ、決勝トーナメント進出を決めた。

 他グループはすでにほとんどが決勝トーナメント進出を決めている中、グループCは混戦のまま最終節に突入。2勝1敗2分でグループ2位のパリSGはレッドスターに勝利すれば無条件でグループ突破を決められる。トーマス・トゥヘル監督は4-2-3-1の布陣で主力を投入し、前線はMFアンヘル・ディ・マリアとFWキリアン・ムバッペが両サイドに、FWネイマールはトップ下付近で動き回り、最前線にはFWエディンソン・カバーニが配置された。

 序盤から圧倒的にボールを支配するパリSGは前半9分、中盤からショートカウンターを仕掛け、ムバッペが強引なドリブルでPA左に進入。中央に折り返したところをカバーニが押し込んで先制に成功する。

 その後もパリSGは90%前後のパス成功率を保ちつつ、試合を有利に運ぶ。前半40分には中盤でMFマルキーニョスの浮き球パスをムバッペが冷静に処理。パスを受けた左サイドのネイマールは鋭いドリブルからPA中央にカットインし、キックフェイントで相手GKのタイミングを完璧に外すと、軽く浮かせてゴールに流し込んだ。

 2-0で前半を折り返したパリSGだが、後半からはレッドスターのハイプレスに苦しむ。後半11分にはDFミラン・ロディッチにクロスを上げられ、DFチアゴ・シウバがヘディングでクリアするも、PA右に流れた浮き球をマルコ・ゴベリッチに叩き込まれて1点を返されてしまう。

 しかし動じないパリSGは相手のハイプレスの裏を突き、少しずつ攻めに転じる。すると後半29分には左サイドからディ・マリアがFKを蹴り込み、PA内のマルキーニョスが頭で合わせて値千金の3点目。終了直前にはネイマールのパスからムバッペがダメ押しの4点目を決め、試合を決した。

 試合はパリSGが4-1で勝利。リバプールがナポリを破ったため、グループリーグ首位での突破を決定させた。

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