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「2位抜けのほうが移動は楽」でも…森保監督は7連勝V誓う

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日本代表の森保一監督

 あくまで7連勝でのアジア王者奪還を目指す。日本代表森保一監督が12日、都内で記者会見を行い、来年1月にUAEで開幕するアジアカップに向けた日本代表メンバー23人を発表。2大会ぶりのアジア制覇に向け、「日本に優勝のタイトルを持ち帰ることを目標にして戦いたい。優勝するためには7試合戦わないといけない。1試合1試合、勝利を目指して戦う中で、チームが1試合1試合成長しながら、最後、タイトルにたどりつけるように、チームとしての成長と優勝という結果をつかみ取れるように戦っていきたい」と意気込みを語った。

 来年1月5日に開幕するアジアカップで日本はF組に入り、9日にトルクメニスタン、13日にオマーン、17日にウズベキスタンと対戦する。第1戦と第2戦の会場がアブダビで、第3戦がアルアインとなっているが、気になるのは決勝トーナメントに入ってからのスケジュールだ。

 1位通過の場合、決勝トーナメント1回戦の会場はシャルジャで、準々決勝はシャルジャにほど近いドバイだが、準決勝はアルアイン、決勝はアブダビとなり、グループリーグから考えると、「アブダビ→アルアイン→シャルジャ・ドバイ→アルアイン→アブダビ」と移動が続く。ところが、2位通過の場合、決勝トーナメント1回戦も準々決勝もグループリーグ最終戦から変わらずアルアインのまま。準決勝、決勝もともにアブダビのため、全7試合で見ても「アブダビ→アルアイン→アブダビ」と長距離移動は2回しかない。

 これには指揮官も「グループリーグで1位抜けするか、2位抜けするか。条件的に言うと、2位抜けのほうが移動は楽で、コンディションづくりはより良いものになるだろうと私も確認している」と認めるが、そのうえで「しかし、1試合1試合、勝ちにこだわっていこうと思っている」と力説。「移動の条件がどうあれ、我々は1試合1試合、勝利を目指して戦っていきたい」と、あくまで3連勝での首位通過を目指す考えを強調した。

 グループリーグで最大のライバルは最終戦で対戦するウズベキスタンと見られ、場合によっては日本とウズベキスタンがともに2連勝で決勝トーナメント進出を決め、最終戦は1位通過を懸けた直接対決となる可能性もある。森保監督は「結果はそのときになってみないと分からない。その時点でどうなっているかでまた考えたい」と含みを持たせつつ、「タイトルを取ること、チームが成長することを考えたとき、1試合1試合勝ちを目指すことにはこだわっていきたい」と繰り返した。

(取材・文 西山紘平)

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