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インテル、「落ち着き」足りずCL敗退…スパレッティ「もたらされたのは混乱」

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敗退に肩を落とすルチアーノ・スパレッティ監督

 インテルルチアーノ・スパレッティ監督は、PSV戦で求めている戦いができなかったことを悔やんだ。UEFA公式サイトが伝えている。

 インテルは11日、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節でPSVと対戦。結果的には、2位トッテナムがバルセロナと引き分けたため、インテルはPSVにホームで勝利すれば、決勝トーナメント進出を決めることができたが、1-1のドローに終わり、敗退が決まった。

 ミスから先制点を許すなど、不本意なパフォーマンスに終始し、スパレッティ監督も肩を落とした。

「我々はナーバスになり、求めていた落ち着きを持ってプレーできなかった。だからこそ戦術的レベルで混乱が生まれた。必要としていたのはバランスだったが、代わりに混乱だけがもたらされてしまった」

 フル出場したMFボレハ・バレロも「勝たなければならなかった」と話し、不十分な結果だったことを認めている。

「最初からあまりに焦ってプレーしてしまい、ドローに終わってしまった。必要な落ち着きがなかったんだ。トッテナムも引き分けだったので、もう1点取ればよかったが、残念なことにチャンスが少なすぎた」

 なお、インテルはグループ3位でヨーロッパリーグへ回ることが決定している。

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