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Optaデータで見るリバプールvsマンU…勝つのは勢いか歴史か

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第17節で激突するリバプールとユナイテッド

『Goal』では、毎週フォーカスマッチを選定し、その両チームに関するデータを『Opta』提供のもとで紹介していく。そして、今回のフォーカスマッチは16日に行われるプレミアリーグ第17節、リバプールマンチェスター・ユナイテッドの一戦だ。

 首位を走るリバプールが、6位ユナイテッドを迎える試合はノースウェスト・ダービーとも呼ばれる。通算成績はリバプールから見て、13勝11分28敗、アンフィールドで行われた試合に限っても、8勝6分12敗と、ユナイテッドが大きく上回っている。歴史的にはユナイテッドがこのライバル関係をリードしてきたと言えるだろう。

 チームに関するデータに目を向けると、リバプールは得点数では「34」で3位だが、失点数はリーグ最少の「6」。今季は攻撃だけでなく、守備にも安定感が出てきた。さらにカウンターからの得点数は「5」で、リーグトップというのもスタイルを象徴している。

 他方、ユナイテッドはここまで好調とは言えないシーズンだけに、良いデータは少なく、失点数は「26」でリーグ14位。ただし、得点者は12人で、リーグトップとなっている。絶対的なエース不在と見るか、どこからでも点が取れると見るかは、考え方が分かれるところだ。

 前回対戦は昨季の第30節。3月10日にオールド・トラフォードで行われた一戦で、ユナイテッドが2-1と勝利している。この試合ではFWマーカス・ラッシュフォードが2ゴールを挙げ、勝負強さを見せた。今回の対戦でも、再びユナイテッドが強さを見せるか、リバプールが好調を維持してライバルをねじ伏せるか注目が集まる。

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