beacon

“明治安田生命J1”連覇の川崎F、中村憲剛が決意「これからも、この黄金のロゴを…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

右肩の優勝ロゴに手を当てる川崎フロンターレMF中村憲剛

 Jリーグと明治安田生命保険相互会社のタイトルパートナー契約調印式には、各カテゴリの優勝チームから3選手が出席した。明治安田生命J1リーグ連覇を果たした川崎フロンターレMF中村憲剛は右肩の優勝ロゴを指差し、「これからも、この黄金のロゴを付けてプレーしたい」と宣言した。

 2015年から4年間にわたってパートナー契約を結んでいたJリーグと同社は14日、22年まで4年間の契約延長を発表。村井満チェアマン、同社の根岸秋男執行役社長が契約書に署名した。また、中村の他、J2優勝の松本山雅FCからはDF橋内優也、J3優勝のFC琉球からはMF富所悠が出席した。

 中村は「Jリーグ史に残る契約調印式に優勝クラブを代表して参加できてうれしいJリーガーとしてより魅力的に、より地域に密着したものにしたい」と意気込み、「黄金のロゴを着けてプレーできることが嬉しい。連覇できたので来年も着けることになるけど、また来年も優勝してこれからもこのロゴを着けてプレーしたい」と決意を述べた。

 橋内は「特に松本支店の皆さんにはPR活動やスタジアムに足を運んでいただき感謝しています。来季はJ1リーグに再挑戦するので、引き続き応援よろしくお願いします」、富所は「J2リーグに参加するので、しっかりリーグを盛り上げていけるように頑張ります」などと感謝の気持ちを述べた。

 報道陣からは「タイトルパートナーにどんな活動をしてほしいか」という質問も飛んだ。中村は「そういうのは先に聞いておいてもらえれば…」と苦笑いも見せつつ、「選手をどんどん使っていただきたいのが本音。選手は表に出るのが恥ずかしい選手もいるけど、表に出たら出たではっちゃける選手もいるので」と笑顔でアピールしていた。

(取材・文 竹内達也)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●2019年Jリーグ移籍情報

TOP