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G大阪、熊本からMF田中達也を完全移籍で獲得「魂を込めて走り抜きます」

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MF田中達也がガンバに加入

 ガンバ大阪は14日、ロアッソ熊本からMF田中達也(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 田中は九州産業大に在籍した2011年から特別指定選手として熊本でプレーし、15年にプロ入り。16年は岐阜にレンタル移籍すると、翌年に復帰し、18年は42試合9得点。熊本はJ3に降格したが、田中は個人昇格となった。G大阪を通じて「一日でも早くチームに溶け込み、ガンバ大阪のタイトル獲得のため、持ち味であるスピードを生かして魂を込めて走り抜きます」とコメント。また、熊本を通じて以下のコメントを発表した。

「2019シーズンよりガンバ大阪に移籍することが決まりました。今シーズンは非常に厳しいシーズンとなり、チームがこのような状況にある中で移籍することは、自分にとって大変苦しい決断でしたが、自分自身のサッカー人生のために挑戦させてもらうことを決めました。8年前、まだ大学生だった自分をロアッソ熊本は特別指定選手として迎え入れてくれました。レベルの高いプロの世界で練習や試合を経験させてもらうことができ、身も心も成長し、プロのサッカー選手になるという夢を叶えることができました。

 プロになってからは試合に出れないことや、自分のプレーが通用しなかったりと苦悩の連続でした。しかし、サポーターの皆様の温かい応援は、とても心の励みとなりました。ここまで成長できたのはロアッソ熊本というクラブでプレーさせていただいたからです。どんな状況でも応援し続けてくれたファン、サポーターの皆様に心から感謝致します。本当にありがとうございました。そしてこれからも、更に高みを目指し、皆様に誇りに思ってもらえる選手になれるよう全力で頑張ります」

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