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福岡の新指揮官にベニテス監督右腕ペッキア氏が就任! ナポリ、レアルなどで助監督務める

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レアル、ナポリなどで助監督を務めたファビオ・ペッキア

 アビスパ福岡は14日、新監督にファビオ・ペッキア氏(45)が就任したことを発表した。

 イタリア人のペッキア氏は現役時代をセリエAなどで過ごし、1997-98シーズンのユベントス所属時にはセリエA優勝とイタリアスーパーカップ制覇を経験している。イタリアリーグでMFとして500試合以上をプレー。U-21イタリア代表としてU-21欧州選手権優勝を果たし、36歳で現役を引退した。

 11年からセリエBのグッビオで指導者人生をスタートさせると、ラファエル・ベニテス監督の助監督として13-14シーズンからナポリで2年間を過ごし、コッパ・イタリアやイタリアスーパーカップ制覇を成し遂げている。15-16シーズンからはレアル・マドリー助監督、ニューカッスル助監督を経て、ベローナの監督に就任。16-17シーズンにはセリエBからの昇格を達成した。

 新指揮官はクラブ公式サイトを通じて、「この新しい冒険について非常にわくわくしています」とコメント。「日本サッカーの成長は著しく、その証拠に今年行われたワールドカップで日本代表は素晴らしい結果を残しました。私はスペイン、イングランド、そしてイタリアで指導し、今回の新しいチャレンジを楽しみにしています」と意気込みを伝える。

 また、鈴木健仁強化部長はペッキア監督について、「主導権を持った組織的且つ攻撃的なサッカーと堅守を兼ね備えた戦い方をチームに植え付け、勝者のメンタリティーでJ2優勝J1昇格に導いてくれる人物と考えています」と語る。「また親日家であり、リスペクトの精神を重んじる考え方はアビスパ福岡の基本理念に通じるものがあり、この度監督に就任いただくことになりました」と人物像を伝えている。

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