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横浜FMユースの注目1年生FW津久井、「ストライカーとして成長」するために抜き切って決める力磨く

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横浜F・マリノスユースの注目ルーキー、FW津久井匠海は存在感を放った

[12.14 プレミアリーグプレーオフ1回戦 旭川実高 0-7 横浜FMユース 呉市総合スポーツセンター陸上競技場]
 
 横浜F・マリノスユースの注目ルーキー、FW津久井匠海(1年)が来季活躍する舞台を引き寄せることを誓った。「あと1試合勝てば自分も高いレベルでできるし、マリノスユースとしても高いレベルに行ける。次の試合は勝つことを一番に考えて、それで自分が得点も決められればいいんですけれども、あと先輩たち最後の試合なので絶対に勝ちたいと思います」。プレミアリーグプレーオフ1回戦は1ゴール。2年ぶりのプレミアリーグ昇格を懸けた2回戦でも必ずゴールを決め、勝利に貢献する意気込みだ。

 FWで先発出場したこの日は、前半から積極的な仕掛け。相手のDFラインを突破し、ゴールに迫った。そして、後半18分にはCKの折り返しから落ち着いてゴール。だが、技術と鋭さも兼ね備えたFWは何度も局面を打開をしながら、最後のところでDFに引っかかるなど、本人にとっては不満の内容だったようだ。

「ドリブルでは抜けていたんですけれども、決定的な場面で抜ききれなかったりしたのでそこは改善したいと思っています。そこを抜けるようにならないとストライカーとして成長できない。抜き切るようにしたい」と力を込めた。

 世代屈指のアタッカーとして注目を集めるが、強豪・横浜FMユースで出番を得るためには足りないものが多かった。当初は出番も限られていたが、「(コーチ陣や先輩たちが)視野の広さや周りを使うとか、裏取るとか、当たり前のところも教えてくれたので一つ一つレベルアップしていると思います」というFWは、課題を改善。そして、出番を得た現在はピッチでその力を思い切り発揮している。

 2列目の選手としても注目されるが、現在はFWで進化している。西谷冬樹監督も津久井に対して「毎試合毎試合発見がある。使えば使うほど伸びてくる」と期待。「先発になるとよりチャンスも増えてきますし、自分で決めてやろうという気持ちが強くなっています」と語る津久井は抜き切って決める力を磨いて、より上のレベルに到達する。

 16日のプレミアリーグプレーオフ2回戦は今年最後の戦い。「優しくてめっちゃいい先輩です」という3年生たちのためにも、津久井はゴールを決めてプレミアリーグ昇格を喜ぶ。

(取材・文 吉田太郎)
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