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バイエルンに手も足も出ず…原口&浅野W先発のハノーファー4失点完敗

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フル出場を果たしたハノーファーMF原口元気

[12.15 ブンデスリーガ第15節 ハノーファー0-4バイエルン]

 ブンデスリーガ第15節が15日に開催され、MF原口元気とFW浅野拓磨が所属するハノーファーバイエルンをホームに迎え、0-4の完封負けを喫した。2試合連続で先発出場を果たした日本人コンビ。原口はフル出場を果たし、浅野は後半17分までプレーしている。

 試合開始早々の前半2分に試合を動かしたのはアウェーのバイエルンだった。左足サイドからDFダビド・アラバが投げ込んだスローインをFWトーマス・ミュラーが折り返すと、相手の中途半端なクリアボールに反応したDFヨシュア・キミッヒが右足ボレーで合わせてネットを揺らし、スコアを0-1とした。

 攻勢を掛け続けるバイエルンは前半29分、キミッヒが蹴り出したCKはFWヘンドリク・ウェイダントにはね返されたものの、こぼれ球をアラバが左足の弾丸シュートで突き刺し、リードを2点差に広げた。

 0-2とバイエルンにリードを許したまま後半を迎えたハノーファーはDFフェリペに代えてMFリントン・マイナを投入すると、原口が右SBの位置に入った。しかし、同8分にゴールを奪ったのはまたもやバイエルン。右サイドを突破したキミッヒの折り返しを受けたFWセルジュ・グナブリーのシュートは相手選手にブロックされたものの、こぼれ球をグナブリー自身が蹴り込んでリードは3点差に。

 その後も攻撃の手を緩めないバイエルンは後半17分に波状攻撃を仕掛けると、キミッヒのクロスをFWロベルト・レバンドフスキが豪快にヘディングで叩き込んで4点目。すると直後の同17分にハノーファーベンチが動き、浅野に代わってMFフロレント・ムスリヤがピッチへと送り込まれる。しかし、ハノーファーに得点は生まれることなく0-4の完敗を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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