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R・マドリー、3連続完封でクラブW杯へ! 中3日で鹿島と再戦

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先制点を決めたレアル・マドリーFWカリム・ベンゼマ

[12.15 リーガ・エスパニョーラ第16節 R・マドリー1-0ラージョ]

 リーガ・エスパニョーラは15日、第16節を各地で行い、今節が終わればクラブW杯に参戦するレアル・マドリーがホームでラージョと対戦した。前半に決まったFWカリム・ベンゼマのゴールが決勝点となり、1-0で勝利。欧州CLでの敗戦から立ち直ったR・マドリーは19日、クラブW杯準決勝で鹿島アントラーズと戦う。

 サンティアゴ・ソラーリ監督が指揮を執るようになって10試合目となった今月12日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第6節・CSKAモスクワ戦。R・マドリーは前半から失点を重ね、0-3という思わぬ大差で敗れた。悪い流れを断ち切るべく、クラブW杯前最終戦に挑んだ。

 試合が動いたのは前半13分、自陣左サイドでボールを受けたベンゼマが長いサイドチェンジを送り、これを受けたFWルーカス・バスケスが右サイドを突破。敵陣でカットインからスルーパスを送ると、猛ダッシュでPA内右に駆け上がってきたベンゼマが抜け出し、落ち着いてネットを揺らした。

 ラージョは前半15分、セットプレーからビッグチャンスを迎えるも、精度を欠いて生かせず。R・マドリーは同16分、ベンゼマ、MFトニ・クロースがつないでMFマルコ・アセンシオがフリーで抜け出したが、GKストール・ディミゥリエフスキの股下を狙ったシュートは阻まれた。

 R・マドリーは後半20分、右ハーフスペースで前を向いたT・クロースがアーリークロスを配給し、DFセルヒオ・ラモスが豪快なヘディングでゴールに叩き込んだが、わずかにラインを出ていたとしてオフサイドの判定。ラージョは終了間際にも決定機をつくったが、S・ラモスが決死のブロックを見せた。このままタイムアップを迎え、R・マドリーがリーグ3試合連続での完封勝利を果たした。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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