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広島時代の再戦…4強入りのアルアイン塩谷司、リーベル戦へ「リベンジの機会をもらった」

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フル出場で4強入りに貢献したDF塩谷司

[12.15 クラブW杯準々決勝 エスペランス0-3アルアイン アルアイン]

 FIFAクラブワールドカップ2018は15日、UAEのアルアインで準々決勝を行い、開催国代表のアルアイン(UAE)がアフリカ代表のエスペランス(チュニジア)に3-0で快勝した。初出場で4強入りを決めたアルアインは18日の準決勝で南米代表のリバープレート(アルゼンチン)と対戦する。

 12日の開幕戦でチーム・ウェリントン(ニュージーランド)を相手に0-3から3点を返して同点に追いつき、PK戦の末、初戦を突破したアルアイン。左サイドバックで2試合連続フル出場したDF塩谷司は「初戦が難しい試合になったので、その分、勢いが出た。120分やった試合のあとだったけど、チーム全員がいい入りをして、いい試合をした」と充実した表情を見せた。

 立ち上がりの前半2分に右CKから先制。「セットプレーで早い時間に点を取ると、チームとして楽になるし、早い時間に2点取れたのが大きかった」。前半16分には自陣で塩谷が激しいチャージでボールを奪い、カウンターから追加点につなげた。「ファウルかと思った」という球際の当たりだったが、「ああいうところは強く行かないといけない。そこは意識してやっている。(UAEリーグでは)アタッカーは外国人選手ばかり。そこでバリバリやり合っているのは楽しみの一つ」と胸を張る。

 昨年6月に広島からアルアインに移籍し、約1年半。「いろんな意味で精神的にも肉体的にもタフになれた」と、異文化の土地でたくましさを増した。「外国人としてプレーしているから、サポーターからのプレッシャーもあるし、チームからのプレッシャーもある。その中で自分にできる最高のパフォーマンスを見せないといけない」。1回戦では0-3の前半45分に反撃の狼煙をあげる追撃弾。この日も要所要所で体を張り、4強入りに貢献した。

 広島時代の12年、15年にもクラブW杯に出場している塩谷。12年は5位だったが、15年は4強入りし、準決勝でリバープレートと対戦した。「そのときは0-1で負けているけど、多少手応えもあった。リベンジの機会をもらったので、向こうは初戦で入りが難しいと思うし、今日みたいな入りができれば」と意気込む。

 もう1試合の準決勝は鹿島対レアル・マドリーとなり、決勝あるいは3位決定戦でいずれかと対戦する。もちろん、望むのは鹿島との決勝戦。「鹿島と試合をするチャンスがあるかもしれないし、楽しみだけど、次はとんでもなく強い相手。まず次の試合に勝てるように頑張りたい」と表情を引き締めた。

(取材・文 西山紘平)

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