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シントトロイデン指揮官が代表落選の鎌田大地の心境明かす「とてもがっかりしていた」

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ベルギーで開花した鎌田大地

 シントトロイデンのマーク・ブライス監督は、日本代表に招集されなかった鎌田大地ががっかりしていることを明かした。

 今夏にフランクフルトからベルギー・ジュピラーリーグのシントトロイデンに加入した鎌田。移籍後から好調を維持し、ここまでリーグ戦12試合に出場して10ゴールを記録するなど驚異的なペースでゴールを量産する。

 先日にはベルギーメディアが鎌田の活躍を特集して「リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドをも上回るペースで得点を挙げている」と称賛。22歳の同選手のこの活躍は日増しに注目を集め、1月にアジアカップを戦う日本代表にもサプライズで招集されるのではないかとも期待されていた。

 しかし、チームメイトの遠藤航や冨安健洋とは対照的に森保一監督は鎌田を代表に呼ばない決定を下した。この落選を受け、その後に同選手と言葉を交わしたブライス監督は、ベルギー『Het Belang van Limburg』で日本人FWの心境を明かした。

「ダイチはメンバーから外れたことにとてもがっかりしていた。印象的な活躍を続けている彼は論理的に考えてメンバーにふさわしい。しかし、彼が代表に呼ばれなかったことに我々はハッピーだ。この決定が平等ではなかったと思わせるだけの活躍を彼が見せてくれると願っている」

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