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就任1年目からリーグ連覇…優勝監督賞の川崎F鬼木監督「最高の気分」

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優勝監督賞に輝いた川崎フロンターレ鬼木達監督

 Jリーグは18日、横浜アリーナで「2018 Jリーグアウォーズ」を開催し、クラブ史上初の2連覇に導いた川崎フロンターレ鬼木達監督が優勝監督賞を受け取った。「優勝という最高の結果を得られて最高の気分」と喜びを語った。

 鬼木監督就任1年目の昨季、川崎Fは最終節で劇的な逆転優勝を決め、クラブ史上初めてJリーグの頂点に立った。今季は序盤こそ広島の独走を許したものの、着実に勝ち点を積み重ね、第28節に首位を奪取。その後は一度も追いつかれることなく、得点数57、失点数27(いずれもリーグトップ)の好成績で連覇を果たした。

 鬼木監督にはJリーグの村井満チェアマンから正賞のブック型楯と賞金100万円、ルートインジャパン株式会社の永山泰樹代表取締役社長から副賞の旅行券が授与。「今年のほうが皆さんからの期待が大きかったので、期待に応えるために選手たちが努力してくれた」と選手の活躍をねぎらうと、「負けないようにまたこの舞台に帰ってきたい」と来季への決意を述べた。

 主将のFW小林悠がチームを代表してマイクを握り、「チーム、サポーターみんなの力」と周囲に感謝。MF中村憲剛は「サポーターはタイトルを取れない時から応援してくれた。去年は初めて取れて、あの景色をもう一度見たいから連覇ができた。来年はもっと大変になるけど共に戦ってほしい」と語った。

(取材・文 竹内達也)
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