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ブラサカ日本代表の”未来の金メダリスト”を探せ!「ブラサカ・ジュニアトレーニングキャンプ」を初開催

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将来、日の丸を背負う子供を発掘する
(写真は11月4日のアルゼンチン代表戦の国歌斉唱)

 日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は、将来ブラインドサッカー選手として活躍が期待される、視覚障がいのある小学3年生から6年生を対象とした「参天製薬 ブラサカ・ジュニアトレーニングキャンプ 2019」を初めて開催することを発表した。兵庫、東京、大阪で開かれる。

 参加選手の更なる技術の向上に加え、人間性や将来性を見極めることを目的に、JBFA公認コーチ資格を持ったスタッフ指導のもと、1泊2日でトレーニングを行う。現時点で全国から7人が選ばれている。キャンプ地と選手たちの住まいの関係や、スタッフが複数回見られるように、時期をずらしながら3か所で開催することにした。キャンプ終了後の3月下旬には、その成果を披露する場として、東京近郊で他チームとのエキシビションマッチが予定されている。

 JBFAではアカデミー事業として、このトレーニングキャンプを開催する以前から、視覚障がい児のブラインドサッカー練習会となる「ブラサカ・キッズトレーニング」や、多様なスポーツを楽しむためのプログラム「ブラサカ・スポーツ探検隊」、視覚障がい児とその保護者を対象に仲間との出会いやスポーツをする楽しさを知る「ブラサカキッズキャンプ」などを開催。今回は、このアカデミー事業に参加経験のある子どもたちの中から、ブラインドサッカーの競技力の高い選手が選ばれた。2020年の東京五輪パラリンピックでのメダル獲得を目指すことと並行して、将来を担う才能発掘も行っていく。

≪開催会場≫
◎兵庫会場
12月22、23日
ミズノスポーツプラザ神戸和田岬

◎東京会場
2019年1月26、27日
フットサルパライーゾ国分寺

◎大阪会場
2019年3月9、10日
会場未定(決定後、発表)


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