beacon

モウリーニョ後任はスールシャール氏に決定か…ユナイテッドが“事故発表”

このエントリーをはてなブックマークに追加

オーレ・グンナー・スールシャール氏にチームの再建を託すことになるようだ

 オーレ・グンナー・スールシャール氏が、ジョゼ・モウリーニョ前監督を解任したマンチェスター・ユナイテッドの暫定監督として今季終了までチームを指揮することになるようだ。

 今季ここまで6位と、開幕から低調な戦いを続けるユナイテッド。先日にはライバルであるリバプールに1-3と完敗を喫した。これをきっかけに、クラブは2016年夏からチームの指揮を執るモウリーニョ前監督の退任を発表している。

 後任には様々な候補が噂されているが、スールシャール氏に決定したようだ。現役時代にはユナイテッドで235試合に出場し、91ゴールをマーク。中でも1999年チャンピオンズリーグファイナルのバイエルン戦でアディショナルタイムに得点を挙げてチームを優勝に導くなど、印象的な活躍を残してきた。

 引退後は、2008年からユナイテッドのリザーブチームの指揮を2年間執り、その後モルデの指揮官に就任。2014年には短期間ながらカーディフの指揮官も務め、2015年から再びモルデを率いるスールシャール氏は、先日にクラブと2021年までの3年契約を結んだばかりだった。

 ユナイテッドのエド・ウッドワード氏は、モウリーニョ前監督の後任に、クラブのことを熟知し、伝統である攻撃的なフットボールを理解する人間にチームの立て直しを任せたいとの意思を持っているという。

 そして18日、クラブはアクシデント的にスールシャール氏の就任を発表してしまった。公式HPにバイエルン戦のゴール動画を公開。「スールシャールは我々の暫定指揮官になる。カンプ・ノウでのトレブル(3冠)を達成するゴールから20年後に…」と、発表している。なお、ページは現在消去されている。

●プレミアリーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP