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「監督の不幸を食い物にするなんて…」OBネビル氏が解任発表直後にSNS投稿のポグバを非難

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MFポール・ポグバジョゼ・モウリーニョ前監督

 元マンチェスター・ユナイテッドで、現在は解説者のガリー・ネビル氏は、ジョゼ・モウリーニョ前監督解任後にツイッター上に意味深な写真を載せたMFポール・ポグバへ苦言を呈した。

 今シーズン、低迷の続くマンチェスター・Uは18日、ついにモウリーニョ前監督の解任を発表。以前から同指揮官との確執が報じられ、最近の試合では出場機会も与えられない状況の続くポグバは、直後に自身のツイッターに少し笑みを見せた写真を投稿した。

 これは明らかに前指揮官の解任に対しての反応だと捉えられており、ポグバはすぐさまこの投稿を削除した。しかし、クラブOBのネビル氏は『スカイスポーツ』の番組内で、フランス代表MFの行為を言い訳のできないものだと一蹴した。

「ジョゼ・モウリーニョが職を失い、ポール・ポグバはこれを投稿した。予約投稿をセットしていてクラブの発表と偶然重なったなんて言い訳はナンセンスだ。これはゴミのようなもの、間違いなくゴミだ」

「クビを切られたばかりの監督の不幸を食い物にするなんて常軌を逸する行為だと私は考えている。ポール・ポグバが監督と対立していたことは明らかだ。彼は信頼していなかったし、彼のことを好んでもいなかった。それに、良いコーチだなんて思ってもいなかったはずだ」

「ジョゼ・モウリーニョも同様に、ポール・ポグバを良い選手だとは思っていなかった。2人の関係は6か月前から完全に崩壊していた。たぶん昨年からずっとこのような感じだったと思う」

 さらに、ネビル氏はモウリーニョ前監督がポグバをどのように思っていたかについても自身の考えを示した。「ポール・ポグバが夏のワールドカップで優勝したとき、ジョゼはこの選手が制御できない状態に陥ってしまうと感じていただろう」

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