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決定打はポグバとの関係? 伊記者がモウリーニョ退任を分析「マンチェスター・Uの戦略は明確になった」

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不仲が表面化していたジョゼ・モウリーニョ監督とMFポール・ポグバ

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ前監督退任の原因は、選手の信頼を失ったからなのかもしれない。

 今季ここまで6位と、開幕から低調な戦いを続けるマンチェスター・U。先日にはライバルであるリヴァプールに1-3と完敗を喫した。これをきっかけに、クラブは2016年夏からチームの指揮を執るモウリーニョ前監督の退任を発表している。

 英紙『ミラー』によると、ポルトガル人指揮官はすでにドレッシングルームの信頼を失っていたという。同メディアのソースによると、「誰もが職を失う姿は見たくないが、今はまったくムードが異なる。選手たちは再び幸せを取り戻し、笑顔でトレーニングに臨むことができる」と話したという。

 また、『スカイスポーツ』や『ガーディアン』などでレポーターを務めるファブリツィオ・ロマーノ記者によると、退任の決定的な要因はポール・ポグバとの関係によるものだという。

「ポグバとモウリーニョの関係は、数か月前に破綻していた。“スペシャル・ワン”の退任はユナイテッドの戦略を明確にする。クラブはポグバに信頼を与えたい。1月に移籍させることは完全にないと確信している」

 すでにクラブはアクシデント的ではあるものの、OBのオレ・グンナー・スールシャール氏が暫定指揮官として就任することを公式HPで明かしている。混乱に陥る“レッド・デビルズ”は、暫定指揮官のもとで1つにまとまることはできるのだろうか。

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