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アセンシオ復帰も14分間で交代…鹿島戦で右足のケガが再発

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怪我が再発したMFマルコ・アセンシオ

 レアル・マドリーMFマルコ・アセンシオはクラブW杯準決勝・鹿島アントラーズ戦の後半14分、FWガレス・ベイルとの交代でピッチに立った。ところがわずか14分後の同28分、古傷の右足を痛めて途中交代。この試合が待望の復帰戦だったが、再発する形となった。

 アセンシオは12月15日に行われたリーガ・エスパニョーラ第17節のラージョ戦で右足を痛め、後半26分に途中交代。トレーニングから離脱していたが、試合前日の18日に急きょ復帰した。スペインメディアは「復帰は驚きだ」報じていたが、鹿島戦でのベンチ入りを果たした。

 ところが鹿島戦の後半14分、12日に行われた欧州CLグループリーグ第6節・CSKAモスクワ戦で負傷し、同じく復帰戦ながらハットトリックを達成したベイルを休ませるため、サンティアゴ・ソラーリ監督はアセンシオを起用。これが裏目に出た形となり、こちらも負傷明けのMFカゼミーロが投入された。

 スペイン紙『アス』は今季のリーグ戦全17試合に出場していたアセンシオの容態を不安視。連戦中にも関わらず復帰したことを要因に挙げ、「再発の重大さが診断されるのを待たねばならない」と述べている。

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