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森岡亮太はアンデルレヒト残留を希望「自分ができることを精一杯やるだけ」

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 アンデルレヒトに所属するMF森岡亮太には移籍のうわさが浮上しているが、本人はあくまで残留が第一希望のようだ。

 ベルギーの地元紙『La Derniere Heure』は森岡について「アンデルレヒトが別の背番号10を探していても、森岡はチームを信じており、移籍市場で動くことはないと語っている」と伝えた。同メディアは森岡に取材し、本人の言葉を次のように報じている。

 “1月の移籍市場が近づいていますが、何かアクションはあるのでしょうか”と問われると「それについてはよく分かりません。アンデルレヒトのためにプレーを続けます」と発言。

 ワースラント・ベフェレン時代のような活躍を見せることができていない現状については「確かに得点もアシストも前のチームに比べて少ないかもしれません。ですが、ここはアンデルレヒトですから、そのレベルに見合ったプレーを披露する必要があります。それも自分の責任だと思っています」と述べている。

「今シーズンはいい成績を残すことができていないのは事実ですし、チームが新たな背番号10を探しているのも理解できます。ただ、それに気を取られることなく、自分ができることを精一杯やるだけです」

 森岡は2018年1月にアンデルレヒトに加入。17-18シーズンの優勝プレーオフでは6試合で3ゴール3アシストの活躍を披露したが、今シーズンは出場機会が激減。ここまでリーグ戦出場は4試合のみ。UEFAヨーロッパリーグとベルギーカップを合わせても公式戦出場数は8に留まっていた。

 1月には、古巣のワースラント・ベフェレンや、日本人選手が多数在籍しているシントトロイデンへ移籍するのではないかと報じられていたが、27歳の日本人MFは移籍市場でどのような動きを見せるのだろうか。それともアンデルレヒトで再び輝きを見せることができるのか、引き続きその動向が注目される。

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