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宮市亮の契約延長は時間の問題…クラブは度重なる負傷も残留希望

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宮市亮は契約延長か

 ブンデスリーガ2部ザンクト・パウリは、近々にFW宮市亮との契約延長を発表するかもしれない。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。

 2015年夏にアーセナルから加わり、その後度重なる重傷に苦しめられた宮市だが、今シーズンに入ってからは離脱を繰り返すこともなく出場時間も順調に増加。2軍での4試合に加えてトップチームではリーグ戦9試合に出場。15日の第17節グロイター・フュルト戦では今季2ゴール目をマークすると『キッカー』ではこの一戦のマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれている。

 そして、クラブは来年夏に満了となる宮市との契約を延長する構えのようだ。同誌は20日付の紙面で、「ウーベ・シュテーバー(スポーツディレクター)はミヤイチとの契約関係を延長することを望んでいる」と伝えた。また、新契約は2017年夏に長期離脱中の同選手と結んだ現行契約とは違って「今回は選手を支えるためではなく、今は重要となった柱石をチームに残すため」との位置付けだという。

 なお地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』も先日、クラブと宮市の代理人は既に契約延長の交渉に入っており、ファンの間でも人気が高い宮市の来夏以降の残留は決定的だと伝えていた。契約延長の発表はもはや時間の問題のようだ。

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