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正監督までの“つなぎ役”…マンU暫定監督のスールシャール「この挑戦を楽しみたい」

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暫定監督に就任したオーレ・グンナー・スールシャール

 マンチェスター・ユナイテッドの暫定監督に就任したクラブOBのオーレ・グンナー・スールシャール氏(45)が、就任後初のインタビューに応じた。クラブ公式サイトが伝えている。

 ユナイテッドは18日、成績不振によりジョゼ・モウリーニョ前監督を解任。翌19日にスールシャール氏が今季終了まで暫定監督として指揮を執ることを発表した。

 2007年8月に現役を引退後、ユナイテッドのリザーブチームの監督を務め、指導者としてのキャリアをスタートさせたスールシャール氏。古巣復帰に「自分の家に帰ってきたような気分だ。ここ数日はめまぐるしかったけれど、懐かしい人たちと再会できて、とてもうれしいよ」と素直な気持ちを語った。

 だが、スールシャール氏は暫定という形での指揮。つまり、新たな監督を迎えるまでの“つなぎ”という役割だ。「この6か月間の挑戦を楽しもうと思っているよ。クラブが来季からの正監督を探している最中だということは認識している。だから私は私らしく、ミック(フェラン)、キエラン(マッケンナ)、マイケル(キャリック)、そしてその他のスタッフたちと協力してやっていくよ。選手たちが楽しんでフットボールをプレーできるようにね。それにサポーターとの再会も楽しみだ」と、クラブの意向を理解しつつ全力を尽くすことを誓った。

 初陣は22日の敵地カーディフ戦。その後、26日にハダースフィールド、30日にボーンマス戦、2019年1月2日にニューカッスル戦と過密日程が続く。

「大事なのは相手ではない。自分たちだ。マンチェスター・ユナイテッドなのだ。我々の選手たちが自分には何ができるかを認識していることが大切だ。選手たちには、それを存分に表現してもらいたいと思っている。よって、私が第一にフォーカスしているのは自分たち、そしてこのチームにどのようなプレーをさせたいかということだ」

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