リバプールのユルゲン・クロップ監督は、プレミアリーグの首位に立つものの王者マンチェスター・シティが優勝争いのポールポジションにいることに変わりはないと認めた。

　今シーズン、ここまで17戦無敗と好調を維持するリバプールは王者シティを勝ち点1差で上回り首位に立つ。そして迎える21日、リバプールは敵地でワンダラーズと対戦し、勝利すれば22日にクリスタル・パレス戦を控えるシティにプレッシャーを与えるとともに、優勝への1つの目安となるクリスマスを単独首位で迎えることになる。

　しかし、クロップ監督に傲りはなく、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティはタイトルレースの最有力候補だと認めた。「中立的な見方をすれば“優勝するチームは明らかにシティだ”と言わざるを得ない。一方で我々のことをそのように言えるとは思えない」

「彼らは本当に、本当に、本当に良いチームで、そのことに敬意を払っている。シティは決してラッキーなどではなく、毎試合、毎試合、いい状態をキープしている。昨年に勝ち点100に到達したチームと同じ状態を維持している。彼らはチャンピオンで、弱点がない。私が見る限り、彼らの信念はスペシャルだ」

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