beacon

世界最高に上り詰めたモドリッチ「子どもの頃から僕の実力を疑う人が多かった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

世界最高MFに上り詰めたルカ・モドリッチ

 レアル・マドリークロアチア代表MFルカ・モドリッチが、キャリアのはじめは誰からも能力を信用されなかったと振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。

「子どもの頃から僕の実力を疑う人が多かったんだ。フィジカルや身長に問題があると思われていたよ。そういう要素が人生やサッカーで成功するために重要だと考える人はいる。だけど僕は一度たりとも自分を疑ったことはなかった。自分を信じてきたおかげで、僕は世界最高のクラブに入ることができた」

 モドリッチは昨季、レアルのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)3連覇に貢献したほか、ロシア・ワールドカップではクロアチアの主将として同国を初の決勝へ導き、ゴールデンボール賞(大会最優秀選手)を獲得。2018年のバロンドール受賞し、FIFA年間最優秀選手賞、UEFA最優秀選手賞に続く個人賞3冠を達成。「最終的に僕がキャリアのなかで築いてきたすべてが認められて嬉しく思っている」と『GQ』に語っている。

「キャリアのはじめは、誰も僕の能力を信じてくれなかった。それも人生の一部だけど、ずっと疑惑の目と戦ってきたんだ。僕なんかがトップクラスには行けないと常に言われてきたものさ。なかなか認められないと思っていただけに、FIFAの最優秀選手賞やバロンドールなどの賞をもらえたことは、本当に価値があることだった。じっと待っていたら誰かがくれたというわけじゃない。自分から勝ち取りにいったんだ」

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

TOP