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ナント指揮官ハリルホジッチ「不可能なことはない」王者パリSGとのアウェー戦に意気込む

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バヒド・ハリルホジッチ監督

 現ナント指揮官、元日本代表監督バヒド・ハリルホジッチが、古巣であるパリSGとの戦いに気概を示した。

 今週末、現在リーグ13位のナントは敵地で首位パリSGとの一戦に挑む。試合を前にした会見で、ハリルホジッチ監督が2003~2005年に率いた古巣パリSGについて言及している。

「パリSGにやってきて、いきなりロナウジーニョの問題に直面した。彼は不思議な契約を結んでいて、所属選手とは思えないような契約条項があったようだ。代理人が間に入っていてね、あれは不思議だった」

「当時、友人のニコラ・サルコジ(パリSGの熱狂的ファンとして知られる元フランス大統領)から毎日電話を受けていた。チームの方針について彼からああしろこうしろと言われたよ。あまり聞かないようにしていたんだけどね(笑)」

 今季ここまでパリSGは14勝2分けと、無敗でリーグ・アン首位を独走している状況。一方、5勝5分け6敗と、勝ち点20の13位ナントにとって劣勢が予想される。そんな中でもハリルホジッチ監督は「何かを起こすためにパリへ向かう。望ましい成果が得られるかは分からないが、自分たちができることを精一杯するしかない。不可能なことはないはずだ」と、王者からの勝ち点奪取に意気込みを示した。

 リーグ・アン第19節、パリSGvsナントの一戦は現地時間22日に行われる。

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