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インカレ決勝を2年連続視察の日本代表森保監督超人気、子供たちに“神対応”

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インカレを視察に訪れた森保一日本代表監督

[12.22 インカレ決勝 法政大1-0駒澤大 駒場]

 日本代表森保一監督が、22日に浦和駒場スタジアムで行われた大学選手権(インカレ)の決勝を視察に訪れた。同試合には東京オリンピック日本代表候補のFW上田綺世(法政大)が出場。得点こそなかったが、「存在感を発揮していた」と評価した。

 スタジアムの外で報道陣に囲まれる前に、高校生の集団に写真撮影を求められる場面があり、笑顔で対応。取材中に通りがかった小学生たちから「日本代表監督だ!」と掛け声がかかると、こちらにも笑顔を振りまく、“神対応”でかわしていた。

「日本代表のサッカー面白いです」といった声も聞かれたほどの“超人気”。「僕に会うことで、日本代表に入ろうとかちょっとでもモチベーションになってもらえれば。日本のサッカーに携わる者として日本サッカーに貢献したい」と熱弁した。

 来週26日からはアジアカップに向けた国内合宿を開始。30日には流通経済大との練習試合を行い、来年1月2日には日本を出発する。「お盆も正月もあると思っていない」と話した森保監督。アジア王座奪還に向け、気合は十分だ。

(取材・文 児玉幸洋)
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