beacon

エジル先発のアーセナル、オーバメヤン2発&イウォビ弾で公式戦連敗ストップ

このエントリーをはてなブックマークに追加

ピエール・エメリク・オーバメヤンが2ゴール

[12.22 プレミアリーグ第18節 アーセナル3-1バーンリー]

 アーセナルは22日、本拠地エミレーツ・スタジアムでプレミアリーグ第18節を行い、バーンリーを3-1で下した。

 19日のカラバオ杯(リーグ杯)準々決勝でトッテナムと対戦し、0-2で敗退となったアーセナル。先発はDFソクラティス・パパスタソプロスとMFエインズリー・メイトランド・ナイルズ、MFマテオ・グエンドゥジ、FWピエール・エメリク・オーバメヤンを除く7人を変更し、退団が噂されているMFメスト・エジル、MFモハメド・エルネニー、FWアレクサンドル・ラカゼットらが起用された。

 試合が動いたのは前半14分だった。PA右でパスを受けたエジルがカットインし、PA左に浮き球パス。勢いよくオーバーラップしたDFセアド・コラシナツがマイナスに折り返したボールをオーバメヤンが右足で流し込み、アーセナルが先制に成功した。

 しかし、アーセナルはアクシデント発生。センターバックで先発のナチョ・モンレアルが負傷し、前半37分にDFステファン・リヒトシュタイナーとの交代を余儀なくされた。これに伴い、4バックから3バックにシステムを変更した。

 1点リードで後半を迎えたアーセナルは3分、エルネニーが自陣深くでボールを奪うと、グエンドゥジが素早く前線ロングパス。コラシナツが左サイドを駆け上がり、中央につないでラカゼットがPA右へ送る。これをオーバメヤンが右足でニアに蹴り込み、2-0とリードを広げた。

 追加点を狙うアーセナルは後半14分、エルネニーを下げてMFルーカス・トレイラを投入。しかし、18分にバーンリーに1点を返されてしまう。FKの流れからDFフィル・バーズリーがゴール前に放り込むと、混戦から最後にFWアシュリー・バーンズが押し込み、バーンリーが1点差とした。

 アーセナルは後半33分、ラカゼットに代えてFWアレックス・イウォビをピッチに送り込む。アディショナルタイム1分、イウォビがボールを運び、エジルがPA内から左足シュート。相手に当たってこぼれたボールをイウォビが右足で決め、ダメを押した。3-1で勝ったアーセナルは前節サウサンプトン(2-3)から続く公式戦連敗を「2」で止めた。

●プレミアリーグ2018-19特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP