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サッカー人生で最後の、そして最高の舞台へ…駒大MF坂本和雅は怪我を抱えながらも先発出場

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駒澤大MF坂本和雅がインカレ決勝で先発出場

[12.22 インカレ決勝 法政大1-0駒澤大 浦和駒場]

 サッカー人生最後の試合は、45分間で途中交代となった。MF坂本和雅(4年=聖和学園高)はMF中原輝(4年=ルーテル学院高/熊本内定)とともに駒澤大の両翼を形成。「めちゃくちゃ痛かったんですけど、最後だったので」と怪我を抱えながらのプレーとなった。

 準決勝・大阪体育大戦で負傷し、途中交代に。試合後には秋田浩一監督も「うちの武器なので、彼がいないと左サイドは厳しい」と語り、決勝戦の先発起用は危ぶまれていた。しかし、坂本は最高峰の舞台で、そしてサッカー人生最後の舞台でスタメンの座を掴んだ。

「怪我してたのに監督が出してくれたっていうのは嬉しかったです。足首の靭帯を損傷していて、昨日まで歩くことができなかった。けっこうきつかった。ずっと引きずっていたくらい痛かったので、痛み止め飲んでも効かなかった。本当に気合いでした」

 負傷したのは利き足の左足ではなく軸となる右足。昨年5月にも右足前十字靭帯を断裂していた坂本は、「シュートを打つときも痛くて…ずっと痛かったです」と振り返る。0-1の敗戦となったが、「悔いはないです」としっかりとピリオドを打っていた。

 先発起用してくれた監督に対して感謝を述べて、坂本はピッチを去っていった。「今年は監督を胴上げすることができなかったので、来年のみんなには監督を胴上げするくらいまでやってほしいです」。

(取材・文 石川祐介)
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