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GK界のレジェンド、カーンがアリソンとノイアーを比較「現状で世界最高は…」

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アリソン・ベッカーマヌエル・ノイアーを比較

 リバプールGKアリソン・ベッカーバイエルンGKマヌエル・ノイアーをしのぎ、現状で世界最高の守護神だとオリバー・カーン氏が話した。

 今シーズンの開幕を前にローマから当時のGK史上最高額でリバプールに加入したアリソン。移籍金に見合うだけの活躍を見せる同選手は、プレミアリーグ最少失点を誇り、リーグ首位に立つチームの躍進に大きく貢献している。そして、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で世界No.1GKと名高いノイアーを擁するバイエルンと対戦することが決まり、早くからハイレベルなGKによる直接対決になると注目を集める。

 そんな中、ドイツ代表としてワールドカップを4度経験し、同国のレジェンドとしても知られるカーン氏は、『Goal』と『DAZN』に対して現役最高GKであるアリソンとノイアーを比較した。

「現状ならアリソン。彼はワールドカップで世界クラスのゴールキーパーであることを証明した。ノイアーはケガから復帰して以降、今までのようなプレーをできていない。ワールドカップでの早期敗退と負傷が彼のリズムを崩してしまったと思っている」

「“再び足に何か起こってしまえばキャリアに何かしらの影響がある”と考えてしまっても無理はない。心理的な側面が影響している。まずは完全なコンディションに戻らなくてはならない。そうできればすぐに昔のレベルに戻れるだろう」

 また、今シーズンの序盤に低調な戦いを続けた古巣バイエルンについても言及。CL決勝トーナメントで早々にリバプールと対峙することについて「FCバイエルンにとってこれはパーフェクト。まさしく彼らが必要としていることだ。チャレンジを求めるバイエルンは常にチャンピオンズリーグで勝つ力を持っている」と話した一方で、リバプールを難敵とも認めた。

ユルゲン・クロップはリバプールを昨年のファイナルに導いた。彼らにはハイプレスと速いトランジションを持つクロップのシステムに合った俊敏な選手を擁する。プレミアリーグで首位に立っていることも偶然ではない。バイエルンにとって最も難しい相手の1つだ」

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