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中島翔哉、1月移籍の可能性は?指揮官が言及「まだ誰にも別れを告げていない」

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中島翔哉の去就は…

 ポルティモネンセのアントニオ・フォーリャ監督が、去就が注目されるFW中島翔哉について言及した。ポルトガル『MAIS FUTEBOL』が伝えている。

 今季から10番を背負い、ここまで12試合で5ゴール6アシストを記録する中島。そんな日本代表FWには国内外のビッグクラブが関心を示しており、一時はプレミアリーグのウォルバーハンプトンへ移籍間近とも報じられていた。

 そんな中島は、22日に行われたリーガNOS第14節フェイレンセ戦でメンバー外に。アジアカップのため日本代表へ合流する24歳FWは、年内最終戦を欠場したことによりこのままポルティモネンセを退団するのではないかとも伝えられている。

 しかし、フォーリャ監督は噂を否定。まだポルティモネンセの選手であることを強調している。

「心から、そして率直に言うが、まだ誰にも別れを告げていない。彼はまだ我々の選手だ」

「多くの関心を持たれていることは明らかだし、それもわかっている。まだショウヤはチームにいて、ここにいる限り全選手と同じように普段通り接していくだろう。監督は良い選手を失いたくはないものだ。選手を最大限に活かす必要がある。ビッグクラブがそうするのならば、スモールクラブは生き残るためにそうしなければならない」

 一方でフォーリャ監督は、1月のマーケットにも言及している。

「正直なところ心配はしていない。準備しなければいけないのが現実だ。出ていく選手、加入する選手、コーチとしてコントロールできるかは私次第だ。同じ方向を向き、ポルティモネンセにとって最適なようにバランスをとる」

 これまでウォルバーハンプトンに加え、パリSGやサウサンプトン、シャフタール、国内三強(ポルト、ベンフィカ、スポルティング・リスボン)など様々なクラブが獲得に動いていると報じられてきた中島。24歳の日本代表ウィンガーは、どのような決断を下すのだろうか。

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