22日に行われたクラブ・ワールドカップ(CWC)決勝アルアイン戦(4-1)でブーイングを浴びせられたレアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスが、選手に敬意を持つよう訴えた。

　S・ラモスはこの一戦で、アルアインのサポーターの批判の対象となり、ボールに触れる度に指笛を吹かれることになった。その理由は昨季チャンピオンズリーグ決勝リバプール戦で、UAEと同じ中東のエジプト代表FWモハメド・サラーを、意図的に負傷させた疑いがあったためのようだ。

　S・ラモスは試合後、スペイン『TVE』とのインタビューで、そうしたブーイングについて次のように語っている。

「指笛は説明することができないものだ。僕がそういう目に遭うことになったが、しかしフットボールの主役たちには敬意を持つべきだと思う」

　レアル・マドリー主将はまた、CWC三連覇を達成したことに満足感を表している。

「狙っていた目標を達成することができた。僕たちは三連覇を果たして1年を終えたかったんだ。これから数日間休み、力を蓄えて仕事に戻りたい」

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