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盛岡ヘッドコーチ、来季は専修大監督に「より一層成長した姿を」

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 グルージャ盛岡は25日、高崎康嗣ヘッドコーチが今季限りで退任し、来季から専修大サッカー部の監督に就任することを発表した。2016年から3年間にわたってチームを支えてきたが、今後は大学サッカーの舞台に身を移す。

 高崎コーチはクラブを通じて、長文のコメントを発表している。

「この3年間は、『チームに、盛岡に、岩手県に自分が何を残せるか』を自問自答する日々でした。常に全力で選手と向き合い、また、監督を始めスタッフと議論を重ね、互いに切磋琢磨しながら取り組んで参りました」。

「それでも自分自身が何を残せたのか、正直わからないというのが今の思いです」。

「少し力になれたのではないかと思うことがあるとすれば、2016年天皇杯でベガルタ仙台に勝ったこと、そして今シーズンの目標であった勝ち点40を達成できたことです。何かを残したとは言えませんが、グルージャに関わる全ての人達の努力の成果が表れたと思います」。

「厳しい要求に応えてくれた選手たち、どんな状況でも動いてくれたクラブスタッフ、良いときも悪いときも暖かい応援をしてくれたファン・サポーターの皆様、支援して下さったスポンサーの皆様、そして、いつも暖かい眼差しで見てくれたグルージャファミリーの皆様、多くの方々のおかげで3年間ヘッドコーチとして指導に邁進することが出来ました。本当に心から感謝しています」。

「来シーズンからはステージを変えて指導にあたりますが、私自身が盛岡での経験を糧に、より一層成長した姿をお見せできるよう精進して参ります。そして『いわてグルージャ盛岡』というクラブが皆様の『熱』で更に発展することを祈念しています。さようならは言いません。またお会いできることを楽しみにしています。3年間、本当にありがとうございました!!」。

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