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シュミットが自身の出場より大事にすること「3人で高め合って、より良いGKチームに」

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笑顔で練習するGKシュミット・ダニエル

 チームの勝利を第一に考えている。日本代表GKシュミット・ダニエル(仙台)は自身初の国際大会となるアジアカップに向け、「タイトルの懸かった大会。チームにタイトルをもたらすような貢献をピッチ内外でやっていければ」と誓った。

 森保ジャパン初陣となった9月の代表合宿でA代表に初招集され、その後も代表に定着。11月16日のベネズエラ戦(△1-1)では待望の代表デビューを果たした。森保ジャパンになってからGK陣はシュミット、GK東口順昭(G大阪)、GK権田修一(鳥栖)の3人で固定されており、ここまでの5試合でゴールを守ったのも東口と権田が2試合ずつで、シュミットが1試合。守護神争いは横一線といっていい。

「(試合に)出るに越したことはないけど」。シュミットはそう前置きしたうえで、「GKのチームとして3人で高め合って、その結果、監督が先発を選ぶ。自分が先発で出るんだという気持ちも大事だけど、まずはチームとしてタイトルを取りに行く大会。お互いがレベルアップして、より良いGKチームにすることが大事」と力説した。

(取材・文 西山紘平)

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