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FC東京U-15深川が4年ぶり3度目の高円宮杯制覇!!初出場の金沢U-15は一歩届かず

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FC東京U-15深川が優勝

[12.28 高円宮杯U-15決勝 FC東京深川2-0金沢U-15 味フィ西]

 高円宮杯JFA第30回全日本U-15サッカー選手権大会の決勝が28日に行われ、FC東京U-15深川が初出場で決勝まで勝ち上がっていたツエーゲン金沢U-15を2-0で下し、4年ぶり3度目の優勝を飾った。

 序盤からFC東京深川がリズムよく攻め込んだ。特にサイドからの攻撃が効果的で、幾度もチャンスが生まれる。前半18分のDF大矢ショラの右クロスから混戦が生まれ、FW茂木秀人イファインが押し込んだ場面は惜しくも枠に嫌われたが、同20分、茂木のマイナスクロスをFW野澤零温が右足ボレーで合わせて先制に成功。野澤は今大会全5戦連発で9点目となった。

 1点リードで折り返した後半も、FC東京深川は攻撃の手を緩めない。それを金沢U-15が何とか凌ぐ展開が続く。後半20分には金沢U-15が立て続けにCKのチャンスを得るが、シュートまでも持ち込ませてもらえなかった。

 FC東京深川は後半33分に茂木が勝利を決定づける2点目を記録。2-0で勝利し、昨年の決勝をPK戦で落とし涙をのんだリベンジを果たした。

(取材・文 児玉幸洋)

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