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札幌MF兵藤が仙台に加入「この状態で移籍するのはどうなんだとすごく悩みました」

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札幌MF兵藤慎剛が仙台へ

 ベガルタ仙台は29日、北海道コンサドーレ札幌のMF兵藤慎剛(33)が完全移籍で加入することを発表した。

 兵藤は国見高から早稲田大を経て2008年に横浜FMへ入団。2017年に札幌へ完全移籍し、初年度はJ1通算300試合を達成するなど、リーグ戦32試合に出場したが、今季は15試合の出場にとどまっていた。

 33歳のベテランMFは札幌のクラブ公式サイトを通じて「素晴らしいチームメイト、監督スタッフ、ファン、サポーター、地域の人々に恵まれてプレー出来たことはすごく幸せな時間でした」と感謝しつつ、「正直、今年一年チームにあまり貢献できてなく、この状態で移籍するのはどうなんだとすごく悩みました」と葛藤を明かしている。

 それでも「悩み抜いた末にコンサドーレに移籍してきた時のことを思い出し、また、違う場所でトライして自分の可能性を広げてみたいという思いが強くなり決断しました」と説明し、「北海道コンサドーレ札幌の一員として戦えた2年間は僕の誇りです!北海道と仙台から共に日本のサッカーを盛り上げられるように頑張りましょう!」と語った。

 また、新天地となる仙台に対しては「自分の持っている力をすべて発揮して、チームの勝利に貢献したいと思います。ファン、サポーターのみなさんとお会いできるのを楽しみにしています」と挨拶している。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF兵藤慎剛
(ひょうどう・しんごう)
■生年月日
1985年7月29日(33歳)
■身長/体重
172cm/68kg
■出身地
長崎県
■経歴
海星中-国見高-早稲田大-横浜FM-札幌
■出場歴
J1リーグ:315試合34得点
カップ戦:62試合6得点
天皇杯:30試合7得点

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