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大迫は練習場で別メニュー調整…合宿4日目は混成メンバーで9対9ミニゲーム

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日本代表合宿4日目は9対9ミニゲームを実施

 来年1月5日開幕のアジアカップを控える日本代表は29日、千葉県内で合宿4日目のトレーニングを行った。右臀部の打撲を抱えたFW大迫勇也(ブレーメン)が初めて練習場に姿を見せ、別メニューで調整。前日までに合流していたメンバー17人とトレーニングパートナー5人は、9対9にフリーマン1人を加えたミニゲームなどで汗を流した。

 前日から参加したMF原口元気(ハノーファー)、MF堂安律(フローニンゲン)、DF長友佑都(ガラタサライ)、DF酒井宏樹(マルセイユ)の4選手が完全合流。直近のリーグ戦で右臀部を打撲した影響で、前日は宿舎で調整した大迫は別メニューで調整した。前日に足首を痛めたトレーニングパートナーのMF伊藤洋輝(磐田)は治療のため不在だった。

 メインのトレーニングには計23人が参加。ランニング、鳥かご、タッチ数を制限したポゼッション練習で汗を流した後、2/3に狭めたコートにフィールドプレーヤー14人とトレーニングパートナー5人の19人が入り、フリーマン1人を加える9対9のミニゲームを行った。

 ミニゲームの布陣は前日に行った8対8のメンバーをミックスさせた形。両チームの攻撃側を担うフリーマンはMF青山敏弘(広島)、MF柴崎岳(ヘタフェ)が務め、実質的に10対9の数的優位となって攻撃の形を確認した。国内合宿最終日の翌30日には、流通経済大とのトレーニングマッチを行う。

 メンバーは30日にMF遠藤航、DF冨安健洋(ともにシントトロイデン)が合流。年明けの1月2日に日本からUAEに向けて出発し、現地でDF吉田麻也(サウサンプトン)、MF中島翔哉(ポルティモネンセ)、FW武藤嘉紀(ニューカッスル)の3選手が合流し、全員がそろう予定となっている。

ミニゲームの布陣は以下のとおり

[ビブスなし]
 ★上田  南野
★三笘     伊東
   柴崎(青山)
佐々木     酒井
  槙野 ★菅原
    GK

[緑ビブス]
  北川 ★旗手
原口      堂安
    守田
長友      室屋
 ★小林  三浦
    GK

フリーマン:青山(柴崎)

※★はトレーニングパートナー

(取材・文 竹内達也)

●アジアカップ2019特設ページ

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