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森岡亮太への興味を認めるも…シントトロイデンTDが早急な獲得を否定「現段階で何もない」

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 シントトロイデンのテクニカルディレクターがMF森岡亮太の獲得に興味を持っていることを認めた。ベルギー『voetbalnieuws.be』が報じている。

 1年前に当たる2018年1月にジュピラーリーグのワースランド・ベフェレンから強豪アンデルレヒトに移籍した森岡。移籍当初はチームの主軸として活躍した同選手だが、今シーズンはリーグ戦に5試合を含む全公式戦9試合に出場したのみと、十分に出場機会を得られていない。

 現状を受け、森岡が今冬の移籍市場でアンデルレヒトから退団する可能性もあると伝えられており、古巣のワースランド・ベフェレンに加え、シントトロイデンも獲得に興味を示しているという。シントトロイデンは司令塔であるロマン・べズスに移籍の噂が流れており、その代役として日本人MFに白羽の矢を立てると考えられている。

 そんな中、同メディアはシントトロイデンのテクニカルディレクターを務めるトム・ファン・デン・アビーレ氏に取材を敢行。同氏は森岡への興味を認めている。

「もちろん、他の良い選手たち同様に我々は森岡に興味を持っている。実現可能か?今はどのように事が進むか見守らなければならないが、現段階では何も起きていない」

「日本の企業が経営権を握ってから、私は毎週のように日本人選手からオファーを受け取っていて、その後はミスター・タテイシ(クラブCEOの立石敬之氏)の手に委ねられる。森岡のような選手はいつもその中に入っている。しかし、現段階では何もない」

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