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「ポグバの喜び方は相手に失礼」マケレレが後輩のゴールセレブレーションに苦言

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 元フランス代表、現オイペン指揮官のクロード・マケレレ氏が、後輩MFポール・ポグバのゴールセレブレーションは「相手に対して失礼」との見解を示している。

 ポグバは今シーズン、ジョゼ・モウリーニョ前監督との衝突もあり、チームへの造反行為が散見される状況となっていた。だが、12月中旬にモウリーニョが更迭され、オーレ・グンナー・スールシャール新監督が就任すると、ポグバはすぐさま完全復活。

 直近2試合でポグバは4得点を決め、ゴール後は独特のダンスで喜びを表現しているが、マケレレは『Astro SuperSport』の取材で「ポグバのゴールセレブレーションは自粛するべき」だと語っている。

「あれは相手選手の前ですべき行動ではないと思っている。自分が同僚だったら“今それをせずに、ロッカールームですべきだろう”と苦言を呈したかもしれないね。あんなダンスを対戦相手に眼前でやられたら、腹が立つだろう?」

「昔(ティエリ)アンリにもそんなことを話したことがある。彼に“なんであんな喜び方をするんだ?”ってね。すると彼は“これは僕にとってゴールを喜ぶ一つの表現方法なんだ。批判的な風潮があることは十分に承知している。それでもこれを僕はやめることができないし、変えるつもりもない”って言われたよ」

 マケレレは「だけど、これはフットボールだ。やはり、相手に失礼にならないことを心がけることが重要だと思うよ」と続け、ポグバの喜び方に対して一石を投じた。

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