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ブッフォン、PSG同僚ネイマール&ムバッペに「10年間フットボール界を牽引できる」

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 パリSGのGKジャンルイジ・ブッフォンは、チームメイトのFWネイマールとFWキリアン・ムバッペが今後10年間フットボール界の頂点に立てると話した。

 昨夏に長年在籍したユベントスから退団し、PSGに活躍の場を移したブッフォン。移籍以降、全公式戦13試合に出場する40歳の守護神は、ネイマールやキリアン・ムバッペらとともにリーグ戦の首位を独走するチームの躍進を支える。

 ユベントスから退団したことでクリスティアーノ・ロナウドとの共演は果たせなかったものの、フランスの地でこれから世界のトップに君臨するであろう選手たちとプレーできることは、ポルトガルのスターと同じピッチに立つことぐらい有意義なことだとブッフォンはイタリア『コリエレ・デラ・セラ』で語った。

「僕は多くのチャンピオンとともにプレーしたし、彼(C・ロナウド)を含む全員とプレーしたかった。しかし、パリでムバッペやネイマールといった王者の血を引く選手たちとプレーできている。僕はネイにバロンドールを受賞できなかったことはスキャンダルで、そのことに対して怒りを感じるべきだと伝えた。彼とキリアンは類稀なタレントで、これから10年間フットボール界を支配できる選手たちだ」

 ここまで華々しいキャリアを歩んできたブッフォンに唯一足りないタイトルがチャンピオンズリーグ制覇。PSGでこの夢をかなえるチャンスが再び巡って来た同選手だが、昨夏の移籍はビッグイヤーを掲げるためでも、多くのサラリーを得るためでもないと強調した。

「キャリアが僕にとってのチャンピオンズリーグの意味を表している。ただ、今まで言っているように優勝するためにここに来たわけではない。でも何かをさらに獲得できることを望んでいて、僕はまだまだ成長することへの野心を失っていない」

「それに金のために理想や夢を犠牲にしたりすることはない。それが目的だったら、これまでにそうしている。良い生活をするという意味で金は重要だが、僕はそこまで強欲ではない」

 そして、チャンピオンズリーグにおいて古巣ユベントスと対戦する可能性についても話した。「そうなれば美しいことだが、不思議なことでもある。でも、僕のファンに囲まれた僕のスタジアムに帰還できれば、感動の再会だ。ただ、決勝で対戦することになれば、その後が複雑になるだろう」

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